遮熱効果の実験平成26年秋分の日のデータ
遮熱効果の実験状況写真です
9月23日の午前9時から翌朝の午前8時30分までのデータです
9月23日(秋分の日)のグラフですが、無対策の屋根スラブ表面温度は
12時30分に43.5度とピークをむかえ、その後降雨の影響で
午後の3時では33.9度と9.6度も降下し、又も日差しを受けて
午後の4時30分では40.0度と上昇をし、日較差も14.6度と高い値です。
遮熱ブロックの下屋根スラブ表面温度は、日射を遮蔽(シャヘイ)しています
ので一日中外気温以下の数値で日較差も1.2度と小さな値となっています。
又、その日の南中時間は12時21分で、データでは
南壁面の温度は12時半でピークをむかえています。
当たり前のことですが、屋外での実験では
いろいろな気象条件に左右されています。