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平成27年度遮熱効果の実験

2015年06月08日

Posted by (株)伊是名ブロック工業 at 21:25 │Comments( 0 ) 遮熱ブロック
平成27年度遮熱効果の実験

平成27年度遮熱効果の実験の準備状況写真です。

平成27年度遮熱効果の実験


平成27年度遮熱効果の実験

バラスを囲む準備ができました。ちなみに、深さは10センチです。

平成27年度遮熱効果の実験

平成27年度遮熱効果の実験

次は、断熱材(JISA9511ビーズ法ポリスチレンフォームA類保温版4号)で厚みは50mmです。

平成27年度遮熱効果の実験

平成27年度遮熱効果の実験

次は防水材DS-230フレックスのかくはんの、作業です。

平成27年度遮熱効果の実験

平成27年度遮熱効果の実験

次は、防水材の上に断熱材を貼る作業です。(外断熱工法)


次は断熱材の上に歩行用としてのコンクリート平板を
敷き詰める状況写真です。


平成27年度遮熱効果の実験

次に深さ10センチのバラス(砕石)ですが、最大寸法40mmmで
単位容積質量は約1.6トン/m3です。


平成27年度遮熱効果の実験

熱電対の設置状況です。

平成27年度遮熱効果の実験

平成27年度遮熱効果の実験

平成27年度遮熱効果の実験の状況写真及び
各、測定位置の断面図です。

NO1は無対策で、NO2は白の遮熱塗料です。
NO3はバラスで、NO4は断熱材の上に平板ブロック
敷きで、NO5は断熱材の上は平板なしの状態です。
NO6は遮熱ブロックサンガードホワイト(6年経過)で
NO7は遮熱ブロックサンガードホワイト2で
今年生産されました比較的新しい商品で
遮熱ブロックの経年変化によるデータの違いを
見るために設置をいたしました。

平成27年度遮熱効果の実験

平成27年5月30日の各屋根スラブ表面温度のグラフです。

平成27年度遮熱効果の実験

平成27年5月30日の外気温及び、バラス、断熱材
遮熱ブロックサンガードホワイトの屋根スラブ表面温度の
グラフですが、意外にも、バラスの遮熱効果の高いのには
驚きました。

遮熱ブロックは一日をとうして外気温以下で、日較差は1.5度
と一番小さな値で、次に断熱材、外気温、バラスとなっています。
又、無対策(遮熱対策無し)では17.9度と高く
大きな日差しを受け、屋根スラブは蓄熱をいたしております。
今回は、断熱材やバラスといった、異なる遮蔽材での実験です。
屋外での実験で、亜熱帯の沖縄県では何が有利な遮熱方法か
わかってくるのではないかと思います。
これから沖縄地方は長い夏季をむかえますが
中間期や冬季のデータを、一年をとうして
取得して行きたいと思います。









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